百億の昼と千億の夜

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早川書房, Jan 1, 1973 - Fiction - 399 pages
西方の辺境の村にて「アトランティス王国滅亡の原因はこの世の外にある」と知らされた哲学者プラトンは、いまだ一度も感じたことのなかった不思議な緊張と不安を覚えた......プラトン、悉達多、ナザレのイエス、そして阿修羅王は、世界が創世から滅亡へと向かう、万物の流転と悠久の時の流れの中でいかなる役割を果たしたのか?——壮大な時空間を舞台に、この宇宙を統べる「神」を追い求めた日本SFの金字塔。

About the author (1973)

光瀬龍

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