京大生小野君の占領期獄中日記

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京都大学学術出版会, 2018 - Reference - 302 pages
20歳の学生の、期末試験明けの朝。初めて朝鮮戦争反対のビラを数枚撒いたら捕まってしまった。―GHQの軍事裁判と1年2か月余の獄中生活が待っていた。「占領目的に有害な行為」とは何だったのだろう。その日記を当時の京都大学、東アジア情勢、軍事裁判についての解説とともに出版する。

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