民主主義の本質と価値他一篇

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岩波書店, 2015 - Reference - 198 pages
「自由の理念は破壊不可能なものである」。純粋法学の創始者ハンス・ケルゼン(1881-1973)の代表作。相対主義に立つ世界観と現実主義的知性から、議会制民主主義は「自由」の最大化を実現する国家形態であるとして擁護し、絶対的価値の想定にもとづく独裁を批判する。民主主義の危機が切迫した1929年刊。

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