振動・波動演習(有山正孝 編): 基礎物理学選書 24

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裳華房, Jul 30, 1985 - Science - 256 pages
振動現象・波動現象を横断的・統一的な観点から取り扱った教科書は少なく、まして演習書は稀である。本書は、基礎物理学選書8『振動・波動』を補完する演習書である。

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振動現象・波動現象を横断的・統一的な観点から取り扱った教科書は少なく、まして演習書は稀である。本書は、基礎物理学選書8『振動・波動』を補完する演習書である。
編集にあたっては、第一に平易な問題から始めて程度の高い問題に至ること、第二に題材をつとめて日常の経験の中に求めたこと、第三に認識を新たにするような意外性のある例を多く示すこと、などに意を用いた。

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About the author (1985)

●著者紹介
有山正孝(ありやま まさたか)
電気通信大学名誉教授。1929年東京都に生まれる。東京大学理学部卒業。東京大学助手、電気通信大学講師・助教授・教授・学長などを歴任。主な著書・訳書に『振動・波動』『振動・波動演習』(以上 裳華房)、『パイエルス 固体の量子論』(共訳、吉岡書店)、『現代システムプログラムの基礎』(共著、オーム社)などがある。
品田正樹(しなだ まさき)
電気通信大学名誉教授、理学博士。1935年新潟県に生まれる。東京工業大学理工学部卒業。東京大学助手、電気通信大学教授などを歴任。主な著書・訳書に『光と分子』(共著、共立出版)、『マキノン 力と力学』(共訳、丸善出版)などがある。
林信夫(はやし のぶお)
電気通信大学名誉教授、理学博士。1939年東京都に生まれる。東京大学理学部卒業。東京大学助手、電気通信大学教授などを歴任。

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