病原菌と国家: ヴィクトリア時代の衛生・科学・政治

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名古屋大学出版会, Feb 15, 2016 - Literary Collections - 478 pages
公衆保健と実験医学は、19世紀に相次いで産声を上げた。数々の施策を経て国家医学から帝国医学へと至った前者と、進化論を組み込みながらイギリス独自の展開を遂げた後者。それらの全体像と相互の関係を初めて明らかにし、社会と医学の関係を問い直す力作。

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