ネオリベラリズムの実践現場: 中東欧・ロシアとラテンアメリカ

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村上勇介, 仙石学
京都大学学術出版会, Mar 31, 2013 - Reference - 358 pages
新自由主義は、途上国における超インフレの解消等、一定の成果を挙げたものの、多くの国で格差を拡大させた。なぜ、かくも新自由主義は世界を席巻したのか。冷戦下でのアメリカの戦略として強力に導入された南米、社会主義崩壊後の「空白」地帯への浸透として広がった東欧を舞台に、政策化し実行したアクターたちのリアルな姿を分析し、新自由主義を歴史化する。

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