孤独なハヤブサの物語

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新潮社, Dec 1, 2001 - 125 pages
どうして自分は、こんなにも美しい世界を知らずにいたのだろう―。ふとしたきっかけで生命の愛しさに目覚めたハヤブサのカラは「もう二度と殺しはしない」と心に誓う。それまでの行ないを悔い、罪の意識にさいなまれ、新たな生を欲して彷徨う、誇り高き魂。孤独な旅路の果て、カラが最後に見出した答えとは?カラの生涯を通して自分を変えるための生き方を問う、大人の絵本。

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