遺伝子組み換え食品を考える事典: 光と影を正確に見極めるために短期間の間に、誰が頼んだわけでもないのに、アメリカなどから輸入される大豆のすくなくとも約三分の一量はすでに遺伝子組み換えされているであろうというような現実の中に、私たちは生きています、あるいは生かされているのです。(農水省の表示案では)遺伝子組み換え大豆製品の約90%は表示されることがない状況におかれてしまいます。「安全である権利」「知る権利」「選ぶ権利」のために、いま研究者、企業、行政そして消費者それぞれに何が求められているかを考えました。 |