戦前日本のポピュリズム: 日米戦争への道

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中央公論新社, 2018 - Reference - 300 pages
現代の政治状況を表現するときに用いられる「ポピュリズム」。だが、それが劇場型大衆動員政治を意味するのであれば、日本はすでに戦前期に経験があった。日露戦争後の日比谷焼き打ち事件に始まり、怪写真事件、満洲事変、五・一五事件、天皇機関説問題、近衛文麿の登場、そして日米開戦。普通選挙と二大政党制は、なぜ政党政治の崩壊と、戦争という破滅に至ったのか。現代への教訓を歴史に学ぶ。

Bibliographic information

Title戦前日本のポピュリズム: 日米戦争への道
Author筒井清忠
Publisher中央公論新社, 2018
ISBN4121024710, 9784121024718
Length300 pages
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