『無門関』の出世双六: 帰化した禅の聖典

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出自の地・中国では、刊行後の短期間を除いて完全に無視されてきた『無門関』が、日本将来以降二百年の雌伏を経て、なぜ、かくも著名な禅籍として敬意を払われるようになったのか。日本の禅のどんな動きが、この書物をスターに押し上げたのか。どんな影響をこの書は日本に与えたのか。

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