おとうとがおおきくなったら

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徳間書店, 2022 - 32 pages
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おおきくなったら、ふたりでいろんなところへ行こう!
弟と過ごす未来を夢見て、男の子の想像が広がっていく、心に残る絵本。

◇オーストラリアで最も権威のあるオーストラリア児童図書賞オナー賞を受賞した作家と、オーストラリア首相文学賞児童書部門を受賞した画家による一冊。子どもから大人まで楽しめます。
◇5歳から

ぼくのおとうとのテオは、まだ赤ちゃん。
毎日ミルクを飲んで、
ねむってる。

ママがいうには、
テオがもっと大きくならないと、
いっしょにあそべないんだって。

テオが大きくなったら、
ふたりで自転車にのって、
ジャングルへ行こう!
木の枝には、きっとヘビがいっぱい。

木の下のほら穴が、
ぼくたちのひみつきち。
コウモリたちが、
いろんなことを知らせてくれる。

それから...。

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About the author (2022)

1968年シドニー生まれ。作家。子どものころに、ニューサウスウェールズ州の豊かな農場で過ごす。ヴィクトリアン・カレッジ・オブ・アート(メルボルン大学)にて俳優を目指して演劇を学び、ロイヤルメルボルン工科大学にてライティングと編集について学ぶ。2003年に「Too Loud Lily」(未訳)、2007年に「Bird & Sugar Boy」(未訳)にて、オーストラリアで最も権威のあるオーストラリア児童図書賞オナー賞受賞。現在は、夫と2人の息子とともに、メルボルン市郊外に在住。

1966年メルボルン生まれ。イラストレーター。絵本を担当した絵本に、「Goodnight, Mice!」(未訳、オーストラリア首相文学賞児童書部門受賞)、「Searching for Cicadas」(未訳、オーストラリア児童図書賞の最終候補作)などがある。メルボルン市郊外の緑豊かな自宅兼スタジオにて、夫と2人の子どもと暮らしている。

翻訳家。主な訳書に『かようびのよる』、「ムーミンのおはなしえほん」シリーズ(以上、徳間書店)など。

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