十字架

前表紙
講談社, 2012 - 395 ページ
いじめを苦に自殺したあいつの遺書には、僕の名前が書かれていた。あいつは僕のことを「親友」と呼んでくれた。でも僕は、クラスのいじめをただ黙って見ていただけだったのだ。あいつはどんな思いで命を絶ったのだろう。そして、のこされた家族は、僕のことをゆるしてくれるだろうか。吉川英治文学賞受賞作。

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十字架 (講談社文庫)

ユーザー レビュー  - torisetu77 - Booklog

いしめを苦にして自殺した同級生に遺書の中で『親友』と名を遺されていた主人公。 彼を『親友』と思ったこともなく、ただいじめを見て見ぬふりした他の同級生たちと変わりなかったのに。 レビュー全文を読む

十字架 (講談社文庫)

ユーザー レビュー  - ufuji1991 - Booklog

中学生のころに自殺した友人が周りに与える影響の大きさがうかがえる。主人公である男や遺族らも年を重ねていく中で、14年というあまりにも短い一生に対する恐ろしい長さ。 思い出や記憶を潮の満ち引きで例えている辺りは秀逸。ただ、ページによって立ち位置がどこにいるのかわからない場面があり戸惑うこともある。 レビュー全文を読む

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