日本型賃金制度の行方: 日英の比較で探る職務・人・市場

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慶應義塾大学出版会, 2004 - Wage payment systems - 291 pages
アメリカ流成果主義はなぜ失敗するのか?その「日本型適応」とは何か?この答えを見つけるには、人事制度全体が持つ特性の束(バンドル)に注目しなければならない。従来の日本の賃金制度は、俗に「終身雇用」「年功序列」と呼ばれる価値観や習慣に支えられた「人・組織・ストックベース賃金」という、相互にフィットした特性のバンドルによって機能していた。しかし、今日の経営環境はこのバランスを変化させ、企業は「職務・市場・フローベース賃金」へと賃金制度を改革しつつある。本書は、「長年定着した社会の特色はあたかも制度のように機能する」と主張する組織社会学における制度化理論を用いた初の本格的な賃金制度分析であり、「職務・人・市場」をキーワードに日英の賃金制度を比較、豊富なケーススタディから日本型賃金制度の特質とその変容を抽出し、今後の行方を予測する。企業のHRM担当者、特に人事制度のデザインに携わる方々にお薦めの1冊。

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