漱石と仏教: 則天去私への道

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平凡社, 2002 - Art - 218 pages
漱石の仏教、とくに浄土教理解は年を追って次第に深まり、諸作品にも影を落とし、晩年の「則天去私」思想の形成にも影響をおよぼした。本書は、『漱石と落語』『漱石の京都』と同様に、漱石がわが国の伝統文化のなかから批判的に摂取したものを明らかにしていこうとする試みの一つである。平静な心と勇気とを求めて仏教と出会い、「則天去私」への道を歩んだ漱石の行動と内面の軌跡を、少しでも明らかにする。

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