考える力と情報力が身につく新聞の読み方

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祥伝社, 2019 - Computers - 224 pages
ジャーナリスト・池上の原点は新聞にあった
デマやネットの情報に惑わされない、
時代を先読みし、生き抜く力が身につく!

知る、考える(=インプット)の他に、
伝える(=アウトプット)力を磨くことができる
確実に差がつく「読み方」とは?
池上流・活用術も大公開

今こそ新聞が必要である
ネットで配信されると、
「これがニュースだ」と思ってしまう人も増えるでしょう。
国会での予算委員会が長らく開かれず、内閣の方針が国民に知らされない。
こうしたニュースは関心を呼ばなくなりました。
これで果たして民主主義社会は維持できるのか。私は、それが心配です。
とはいえ、新聞社の側にも問題があります。
それではいけない。そんな思いから、新聞記事の比較検証やわかりにくい記事の批判を続けてきました。
新聞は、読み方によって、これまで以上に楽しむことも可能なのです。そんな読み方も知っていただければ幸いです。(「はじめに」より)

(本書より)
はじめに
第一章子供の頃から新聞好き。池上流読み方、活用術
第二章世の中を知るためにどう読んだらいいのか?
第三章難しい話や専門用語をどのようにやさしく伝えるのか?
第四章新聞は「誰のためのものか」。報道は歴史になる
第五章新聞は事実を正確に伝えているか?
第六章どれも同じじゃない。読み比べて見えてくること

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