吸血鬼

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Tamanoir, Oct 15, 2019 - Literary Collections - 388 pages

墓を暴いて、死人の首を刎ねる。


1845年、オーストリア帝国最貧の地、ガリチア。

若い妻を連れて寒村ジェキに赴任したゲスラーは、かつては文学を志したこともあり、土地の領主で詩人でもありポーランド独立の夢を捨て切れないまま逼塞しているアダム・クワルスキとの交流を楽しみにしていた。

だが赴任と時を同じくして村では次々に不審な死が発生し、村人は土俗的な吸血鬼の影に怯えるようになる。

 

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Section 7
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About the author (2019)

1962年新潟県生れ。1991年「バルタザールの遍歴」で第三回日本ファンタジー丿ベル大賞を受賞。2003年「ミノタウロス」で吉川英治文学新人賞を受賞。著書に「戦争の法」「天使」「吸血鬼」等。

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