バルタザールの遍歴

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Tamanoir, Jul 1, 2019 - Literary Collections - 384 pages

黄昏のウィーンから灼熱のマグレブへ。

肉体を一つしか持たない双子の酒に溺れた遍歴。


1906年、残照のオーストリア帝国の首都ウィーンの公爵家に生まれた双子バルタザールとメルヒオール。義母との恋に破れた二人は酒に溺れ、台頭するナチスに追われるように転落していく。だが、流れ着いたチュニジアの港町では思いも寄らない冒険が待ち受けていた。


一九九一年第二回日本ファンタジー大賞受賞作を復刊。

 

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About the author (2019)

 1962年新潟県生れ。1991年「バルタザールの遍歴」で第三回日本ファンタジー丿ベル大賞を受賞。2003年「ミノタウロス」で吉川英治文学新人賞を受賞。著書に「戦争の法」「天使」「吸血鬼」等。

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