グローバル化のなかの現代国家グローバル化のなかで、現代国家はどのような危機的様相を示し、それにどのように対応してどのような変容を遂げようとしているのか?グローバル化がさらに進展した場合、平和、民主主義、自由、人権、社会福祉、環境保全といった多様な価値を保障する、どのようなグローバルな統治システムが構想されねばならないか?このような変容の時代にあって、伝統的な国家理論・国家思想はどのように再構築されるべきか?本書は、中央大学社会科学研究所の「現代国家の実証的研究」チームが、これまでに行ってきた共同研究の成果である。政治学・経済学・経営学・社会思想の諸分野にわたる九名の研究者の論文集で、『現代国家の理論と現実』の続編にあたる。 |
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