日本中世の百姓と職能民

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平凡社, 1998 - Farmers - 370 pages
「百姓は農民ではない」―私たちの「常識」をくつがえすこの言葉は、一体どのような意味をもつのだろうか。そして、百姓とはいかなる身分のどのような人々であったのか。彼らの負担した「年貢」「上分」「公事」といわれるものの実態は?また、「番匠」「鍛冶」から「巫女」「博打」に至る「道々の者」を描いた「職人歌合」にみられるような職人とは、本来、どのような人々だったのか。専ら特定の職能によって生きた人々の、社会の中でのあり方はいかなるものであっただろうか。史料の読みの深さ、周到な目配り、学界の最新の成果をくみとりつつ、著者の年来のテーマと主張を網羅して、日本中世の民衆像を再検討する。

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