ラテンアメリカ経済論

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ミネルヴァ書房, 2004 - 278 pages
かつて、ラテンアメリカ諸国は、政府主導の開発政策によって対外債務危機と超インフレがもたらされ、深刻な経済状況に陥っていた。しかし、グローバリゼーションの進展とともに1980年代後半より新経済自由主義に基づく改革を進め、今日ではメキシコ、ブラジル、アルゼンチンなどの諸国が「エマージング・マーケット」として世界の注目を浴びている。だが、急激な経済自由化は、経済のダイナミズムを回復したものの、失業・所得分配の悪化、金融システム不安、通貨危機などの問題を生じさせている。グローバリゼーションの進展のなかで、ラテンアメリカ諸国が克服しなければならない課題はあまりに多い。本書は、現代のラテンアメリカ諸国が直面する諸問題を体系的に議論するものであり、ラテンアメリカ経済を学ぶうえで必須のテキストである。

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