日本の政治地理学

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高木彰彦
古今書院, 2002 - Political geography - 269 pages
1970年代、80年代に低迷した日本の政治地理学研究は、94年の日本地理学会「政治地理学研究グループ」の発足後、その活性化の機運が高まり、99年開催のシンポジウム「ポリティカル・ジオグラフィーとその可能性」は盛況を博した。本書はその成果を収める。国際化時代に活況を呈している欧米の政治地理学の状況に比して日本のそれは遅れているが、これからの日本の政治地理学の展開に期待する多様化の動きが読み取れる。多くの現代的課題に対応する地理学研究テーマについて、日本の地理学界において政治地理学こそがそれを解決する分野として期待を集めている。そうした可能性を秘めた政治地理学の現状と課題を展望した本書は、21世紀の地理学を担う政治地理学研究のスタートとなる。

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