二十歳の精神に(こころに): 臨床教育学からのアプローチ

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川島書店, 2002 - 212 pages
私には、明らかな、大きな劣等感がある。それはきっと努力すれば消えるものと思う。しかし、それが消えた時、一体私はどうなるのだろう...?本書は、ある若者Kさんとの2年半におよぶ臨床教育的な「対話」をもとに、現代の若者が他者とのかかわりにおいて、いかに傷つくことを恐れ、また傷つきのなかで深い「劣等感」に支配されているかを語るものである。11章構成に従っての、Kさんの手記の克明な読み解き・語り返しという形をとりつつ、彼女の自己再編の過程をさぐり、同時に若者の心性の臨床的分析を試みている。

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