パンとぶどう酒の中世: 十五世紀パリの生活

Front Cover
筑摩書房, 2007 - 302 pages
時は15世紀前半、党派対立とイギリス王家の支配にゆれるフランス、パリの町の様子をひとりの男が伝え残した。多くの人の手を経て、現在ヴァチカン法王庁図書館に収まる『パリ一市民の日記』は、中世パリの日常生活をつぶさに今に伝えてくれる。さあ、この日記を片手に中世パリを歩いてみよう。小麦の不足で混ぜものをしたパン、セーヌ川の氾濫、例年以上に冷え込む冬、高騰する薪の値、「むすめ」と呼ばれるジャンヌ・ダルクの噂...、現場を見た克明な記載から大文字の歴史が記しえない庶民の歴史を読み取る。

What people are saying - Write a review

We haven't found any reviews in the usual places.

Bibliographic information