身近な「鳥」の生きざま事典: 散歩道や通勤・通学路で見られる野鳥の不思議な生態

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Sbクリエイティブ, Feb 15, 2021 - Science - 192 pages
いちばん身近な野生動物「鳥」はスゴい!

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遠くに行かなくても見られる!
可愛くも、したたかな鳥たち

野鳥──それは最も身近な野生動物です。動物園に行かなくても、大自然の中に身を置かなくても、家の周りを「お散歩」するだけで見られます。
「どうせスズメ、カラス、ハトぐらいでしょ?」と思われる方もいるかもしれません。しかし、これらも一種一種が強烈な個性を持っています。さらに、よく目を向ければ、街なかでも1日に何十種類もの鳥を見つけることができるのです。

コンビニによくいる白黒の鳥、花びらでも葉っぱでも食べてしまうムクドリ、ハトのメスに頭を下げて迫るオス、ある理由でキョトンと首をかしげる小鳥たち……。

本書では、観察にもとづいた情報をまじえ、身近な鳥のおもしろい生きざまを豊富なイラストと文章で解説します。身近な散歩道や通勤・通学路を歩くのが楽しみになる1冊です。

About the author (2021)

●著者紹介
一日一種(いちにちいっしゅ)
野生生物の魅力を伝えたくて、マンガやイラストを描いている元野生動物調査員。技術士 環境部門。その観察眼や描写、独特な世界観が、Twitterなどで話題となる。著書に『わいるどらいふっ! 身近な生きもの観察図鑑』『わいるどらいふっ! 2 身近な生きもの観察図鑑』(ともに山と渓谷社)、『探検!里山いきもの図鑑』(PARCO出版)がある。バードウォッチング雑誌への寄稿多数。

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