脱植民地化とイギリス帝国

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北川勝彦
ミネルヴァ書房, 2009 - 434 pages
第二次世界大戦後の1950年代と60年代は、イギリス帝国がこれまで支配してきたアジア・アフリカを脱植民地化し、自らも融解の経路を辿りつつ終焉の歴史にむけて歩む時代であった。本書では、戦後の国際政治の変動のなかで、非公式帝国の弱体化とコモンウェルス諸国の結束の揺らぎのために限界を露呈したイギリスの対外政策、50年代と60年代におけるイギリス経済の衰退論、中東とアジア・太平洋のイギリス植民地でみられた脱植民地化に対するイギリス本国、アメリカおよび日本の対応、さらにはジェンダーと風景の脱植民地化などの諸問題が扱われている。

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