英国美術と地中海世界

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本書は英国を舞台とした全ヨーロッパを背景とする地中海世界の影響を跡付けるもので、イメージのライフサイクルをその研究主題とした、ウォーバーグ研究所の1948年までのほとんどすべての研究業績の集大成となっており、社会に対して研究所の活動を知らしめた古典的名著として、常にこの分野の参照文献の筆頭に挙げられてきた。いわば国際的な時空におけるイメージの「旅」を、人間経験の記録の集積として捉えようとしている。それぞれを個別的な精神領域という枠組みの中だけでなく、宗教史・芸術史・文化史を同時に視野に収めつつ考察するという、新しい方法論において捉え直し、概念的な議論の陥る貧困を排しながら、豊富な実例によって記述している。

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