フィールドワークの現代思想: パンデミック以後のフィールドワーカーのために

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遠藤英樹
ナカニシヤ出版, 2022 - Reference - 198 pages
フィールドとはいったい何か。フィールドワーカーとは誰のことをいうのか。フィールドワークとはいかなる行為なのか。フィールドワークによって私たちはいかなる経験を得ようとしているのか。フィールドワークで何が認識されようとしているのか。フィールドワークとはいかなる営みか。COVID-19流行後にいかなるフィールドワークが可能なのかをさまざまなフィールドに身をおいてきた論者たちが原点に立ち戻り、考察する。

文化人類学・地理学・社会学・観光学の領域を横断しながら、フィールドワーカーたちが考える、パンデミック以後の、これからのフィールドワーク。


■執筆者紹介(*は編者)

遠藤英樹*(えんどうひでき)
立命館大学教授
担当:まえがき・Chapter 1

石野隆美(いしのたかよし)
立教大学博士後期課程
担当:Chapter 2

東賢太朗(あずまけんたろう)
名古屋大学准教授
担当:Chapter 3

市野澤潤平(いちのさわじゅんぺい)
宮城学院女子大学教授
担当:Chapter 4

橋本和也(はしもとかずや)
京都文教大学名誉教授
担当:Chapter 5

寺岡伸悟(てらおかしんご)
奈良女子大学教授
担当:Chapter 6

神田孝治(かんだこうじ)
立命館大学教授
担当:Chapter 7

藤巻正己(ふじまきまさみ)
立命館大学名誉教授
担当:Chapter 8

須藤廣(すどうひろし)
法政大学教授
担当:Chapter 9

山本理佳(やまもとりか)
立命館大学教授
担当:Chapter 10

安田慎(やすだしん)
高崎経済大学准教授
担当:Chapter 11

堀野正人(ほりのまさと)
二松学舎大学教授
担当:Chapter 12

渡部瑞希(わたなべみずき)
帝京大学講師
担当:Chapter 13

松本健太郎(まつもとけんたろう)
二松学舎大学教授
担当:Chapter 14

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