文化とグローバル化: 現代社会とアイデンティティ表現

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玉川大学出版部, 1999 - Acculturation - 244 pages
本書には社会学者、経済史家、人類学者と並んで、芸術家、映画論、フェミニズムなど、世界システム論やグローバル化を論じる際に通常あまり見かけない研究者たちが並んでいる。ここに本書のユニークな点がある。つまり、本書は、芸術史などの人文科学的領域に属する学問の側から行われた、社会科学的領域の学問との真摯な対話の試みなのである。もとより、これは単に異種領域間同士の学際的な対話という意味でユニークなだけではなく、今日私たちが否応なく巻き込まれているグローバル化という状況を、経済的問題という狭い領域から論じるのではなく、これまであまり議論されてこなかったさまざまな文化的次元からも論じようとしたという点で独自な意味をもっている。

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