母性意識の構造と発達

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真興交易医書出版部, 1999 - 206 pages
本書では、生涯的視点からとらえた発達の概念についてその概略を述べ、生涯において発達するとはどういうことかについて考える。「母性」ということばのはじまりや移りかわりについてと、女性の概念と母性の概念を曖昧にしないで分けてとらえることについて述べ、また、性差、性役割、性別役割、性別分業ということばがもつ意味を整理し、「母性」ということばがもつイデオロギー性について考える。現象学の視点などから「意識」や「構造」の概念を整理し、そのうえで「母性意識とは」について考えることができるように構成。出産後1年間における母親の母性意識の構造と助産学生と看護学生における子どもに対する認知構造から考えられる母性意識について報告し、実際の状況から具体的な思考の展開ができることを目指す。女性の生涯発達という視点から「母性」をとらえようとする試みを述べる。

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