人格主義生命倫理学総論: 諸々の基礎と生物医学倫理学

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知泉書館, 2015 - 443 pages
今日の遺伝学の急速な発展や生物医科学の進歩など科学と科学技術の全能的ともいえる圧倒的な影響下で、人々の生命や営みの場は深刻な問題に直面している。本書ではこの複雑な問いと困難を解決するために存在論的人格主義の立場から応える。古典社会以来の施善の原則「殺すなかれ」が支配するヒポクラテスの思想から、ヒュームの倫理的自由主義における「自律の自由」にいたる歴史を辿りつつ、生命倫理学を「合理的認識論の立場より、生物学の知識と諸価値の体系的知識とを結び付ける新たな学問」と捉えて、生物学的、医学的データの記述に基づき、医療・介護の正当性を合理的に検討する。

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