物理学とは何か

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岩波書店, 2000 - 194 pages
天上と地上を支配する法則を明らかにする物理学。それは一体いかなる人間の営みなのであろうか。本書はこの問に対して、主に一九世紀までの物理学を例にして、基本原理が誰によっていかにして見出され確実されてきたのかを具体的に見ることによって答えようとするものである。てこの原理、相対性原理についてのガリレオの卓抜した思考力、熱を物理学の体系に取り込んだカルノーの天才、物理学に統計的方法を導入したマクスウェルと彼に深い影響を与えたケトレーとの出会いをめぐる知られざる経緯には、誰しも新鮮な感動を覚えるに違いない。

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