軍人皇帝時代の研究: ローマ帝国の変容

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岩波書店, 2008 - 226 pages
二世紀余にわたって平和と繁栄を享受してきたローマ帝国は、三世紀半ばに至って未會有の混乱期に突入する。軍隊によって擁立された皇帝が次々と帝位に登っては倒れてゆく政治的混乱のなか、伝統的な支配層であった元老院に代わって新たに台頭した騎士身分とは何だったのか。その実体の解明を端緒として、これまでローマ史研究史上、単なる過渡期と見なされてきた軍人皇帝時代に、じつは帝国の統治構造が決定的再編を遂げていたことを論証する。時代像の修正を迫る気鋭の画期的論考。

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