日本経済論

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ミネルヴァ書房, 2004 - Finance - 321 pages
日本経済は90年代から続いている長期低迷から脱却できずに、その出口を模索している。地価の下落が続き、銀行には不良債権という重荷がのしかかったままである。物価の下落にも歯止めがかかっていない。政府もゼロ金利政策や度重なる財政出動によってこのような状態からの脱却を試みてきた。しかし「資産デフレ」を克服するまでには至っていない。なぜ、このようなスランプが10年以上の長期にわたって続いているのだろう。本書の主眼は、この点の解明にある。90年代以降、日々の経済活動とそれを支える諸制度は、どのような特徴を有し、どのように変化していったのか、それを戦後の日本経済の歴史の流れのなかで多面的にとらえることによって、長期低迷のメカニズムが浮かび上がってくる。

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