ジェンダーと教育の歴史

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橋本紀子, 逸見勝亮
川島書店, 2003 - Women - 268 pages
近年、教育史研究においても、男性中心の事件史、政権交代史ではなく、女性を含めた視点にたつ民衆史、生活史として、また社会史としてとらえ直そうとする試みがすすんでいる。本書は、それらの動向、とりわけフェミニズムの視点からの先行研究をふまえながらも、さらに越えて、両性の関係性を射程に入れたジェンダーの視点をとることによって、各時代がかかえていた教育史的課題を明らかにしようとした最新の研究成果である。女性と男性という性差をもつ人間が、歴史的にどのように形成され、どのような関係を築いてきたのかを、誕生から死にいたる人間発達のいとなみの側面から具体的に描き出そうとする意欲的な論考によって構成されており、これまで見えなかった歴史の諸相にあらたな光を投げかけている。

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