気がつけば、終着駅

前表紙
中央公論新社, 2024 - 240 ページ
『婦人公論』初登場の「クサンチッペ党宣言」「再婚自由化時代」から、最新の対談まで、エッセイ、インタビューを織り交ぜて、この世の変化を総ざらい。三十九歳から百歳の今日に至る波瀾万丈の人生を振り返る。巻末に、五木寛之との対談を新たに収録する。

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著者について (2024)

佐藤愛子一九二三年、大阪生まれ。甲南高等女学校卒。同人雑誌「文藝首都」に参加し、執筆を始める。六九年、『戦いすんで日が暮れて』で直木賞、七九年、『幸福の絵』で女流文学賞、二〇〇〇年、菊池寛賞、一五年、『晩鐘』で紫式部文学賞を受賞、一七年、旭日小綬章受章。他の作品に『血脈』、エッセイに百万部を突破した『九十歳。何がめでたい』等多数。父は作家の佐藤紅緑、兄は詩人のサトウハチロー。

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