戦後古典教育論の研究: 時枝誠記・荒木繁・益田勝実三氏を中心に

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溪水社, 2004 - Japanese literature - 404 pages
本書には、時枝誠記、荒木繁、益田勝実の古典教育論の研究を収めている。いずれも、着実な先行研究の上に立って研究課題を発見し、これまでにない視点から切り込み、数々の新見・新説を提示している。時枝誠記の古典教育論と言語過程説との関係や、荒木繁の授業実践とソビエトの文学教育理論との関係、「微視の眼」と「巨視の眼」に着目した益田勝実の古典教育の方法などを解明している点がそれである。最後に、三氏の古典教育論を比較考察して、それぞれの特質と課題を浮き掘りにしている。著者の研究の特色は、単なる理論研究にとどまるのではなく、実際の教育方法にも着目して、理論と実践との統合を視野に入れた古典教育論研究を展開するところにある。

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