歴史と正義: 史的構想力の回復に向けて

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御茶の水書房, 2004 - 268 pages
大いなる物語=歴史の最終的な「目的」の実現に向けて無限に活動し続ける普遍主義的な「主体」像が崩壊し、「人間」の「有限」性が露呈しつつある。普遍性に取り込まれない「他者」たちに対して「無限の正義」の暴力が発動するポスト歴史の“時代”に、様々な小物語を横断する「正義」について語ることに意味はあるのか?ドイツ・ロマン派からベンヤミン、吉本隆明、フーコー、ネグリに至るまでの反歴史哲学の系譜を振り返りながら、史的構想力の回復について考える。

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