不登校

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河合隼雄
金剛出版, Aug 30, 1999 - School phobia - 213 pages
不登校の子どもの数は、年々増加し続けており、いまやわが国の社会問題と言っていい状況である。現在不登校は、かつての生徒には考えられないレベルの軽いストレスで生じている。本書は、不登校の多様な在り方と、それに対する方法が示された、本格的な臨床書である。性急な対応を急ぐあまり単なる「悪者探し」に陥らぬよう、現象をじっくりと受けとめた上で、親と子どもへの適切な援助とは何かを追求している。そして、不登校において異なる観点や状態を示すために、さまざまなアプローチが展開されている。不登校の子どもを持った親への援助、言語的表現を苦手とする子どもへの箱庭療法による非言語的治療、不登校児によくみられる家庭内暴力、学校コンサルテーションにおけるスクールカウンセラーの役割など、不登校の多様な心理面に注目し、臨床現場からフィードバックした援助の方法をわかりやすく詳述する。

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