論理哲学論考

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筑摩書房, 2005 - 230 pages
二〇世紀哲学の方向を決定づけた著者が、唯一生前に刊行した、前期思想を代表する哲学書。現実世界を分析し、ついで世界の像たる言語を支えにして、世界の可能性を思考の限界まで探っていく。その帰結として、「語れるものは明晰に語ることができ、語れないものについては沈黙するほかない」という結論が導出される。換言すれば、本書は思考の限界・言語の限界を画定することによって、伝統的な哲学問題を最終的に解消せしめるという、壮大な野望に満ちたプロジェクトでもあったのである。ラッセルによる序文、ラムジの初書評を付す。新訳。

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