日本の宗教教育と宗教文化

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文化書房博文社, 2004 - Religion and state - 350 pages
宗教教育は教育にとって不可欠なものであり、それを抜きにして真の教育はできません。戦後教育の再建に当たって、当時の識者や当局者は宗教教育重視の政策を進めようとしていました。しかし敗戦にともなう占領下のいきちがいから、宗教教育は結果的に排除され、現代の学校では、事実上、宗教教育は皆無の状態になっています。平成15年、教育基本法の改正を答申した中央教育審議会は「宗教は、人間としてどう在るべきか、与えられた命をどう生きるかという個人の生き方にかかわるものであると同時に、社会生活において重要な意義をもつものであり、人類が受け継いできた重要な文化である」として、宗教について学ぶことの意義を強調しています。そこで我々は、占領下の宗教と教育の議論を改めて掘り起こし、宗教と教育の正しい関係を再認識し、日本という土壌のなかでの宗教教育について、その方向と方法のために確たる手掛かりをつかみます。

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