鑑真五度の失敗の末に、ようやく来日を果たした苦心談で知られる鑑真。しかし、彼がどのような学問を修めていたか、何を実現するために日本へ来たのか、また結果として日本の仏教に何をもたらしたかについては、これまであまり語られてこなかった。日本の仏教受容という大きな流れのなかに鑑真の存在を位置づける、画期的な試み。 |
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Bibliographic information
| Title | 鑑真 Volume 1218 of 岩波新書. 新赤版 |
| Author | 東野治之 |
| Publisher | 岩波書店, 2009 |
| ISBN | 4004312183, 9784004312185 |
| Length | 208 pages |
| Export Citation | BiBTeX EndNote RefMan |