環境と人類: 自然の中に歴史を読む

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朝倉書店, 2000 - 179 pages
地球上に人類が出現してから今日までの古環境に対する関心が高くなってすでに久しい。年代測定の高精度化と分析手法の多様化によって、過去の人類が生きた環境の解析力が上がったことが直接の原因である。しかしその背景には、現代の私たちが抱える地球環境への問題関心あるいは危機感が、逆に過去に照射されていることも疑いないところであろう。本書でいう環境は、書名が表すように人類をとりまく自然環境をさしている。自然史と人類史を切断せず、自然史の中から人類史の新しい階層が出現したことを前提に書かれている。全体を、環境と人類の関係を考える基礎と、通史的記述と、現在の問題への三編に分け構成している。

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