味と雰囲気

Front Cover
みすず書房, 1980 - 234 pages
本書は、記述的な病的体験論からやがて人間学的な基盤での研究にと進められ、エーディンガーの「口腔感覚」を内因精神病的変転の表現野として構成、「口腔感覚」と「雰囲気的なもの」との人間学的な関連や、それらが分裂病やメランコリーや内因精神病でどういう障害となって現われるかを考察している。幻味、幻嗅の問題、自己臭の問題への具体的な成果をふまえつつ、症例や芸術作品を通じて、新鮮な人間探求への角度を示している。

What people are saying - Write a review

We haven't found any reviews in the usual places.

Bibliographic information