水辺遊びの生態学: 琵琶湖地域の三世代の語りから

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農山漁村文化協会, 2000 - 210 pages
本書をいわゆる「生態学」の書とみられる人にとっては、実は「看板に偽り」がある。これは多くの生態学者が考える生態学ではない。何よりも大きなずれは、人間の存在や人間の働きかけを「攪乱因子」と考え、できるだけ人の影響を無視しよう、あるいは人の影響を排除しようとする(意図的であるにせよ、無意識であるにせよ)生態学を筆者たちはねらっていない。それでも、なぜこのタイトルを採用したのか。その理由は、将来、生態学が人間の影響、人間とのかかわりに自覚的なパラダイムをつくってほしいという願望による。それは、日本のように、人の影響がたいへん強い環境が優先する場を扱える学問として生態学に期待をするからである。

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