ペリー

Front Cover
角川書店, 2011 - 323 pages
1852年、マシュー・カルブレイス・ペリーは東インド艦隊司令官に就任した。アジア航路確保に向けた日本の開国と国交樹立が任務である。57歳と退官間際だったが、英雄的軍人だった兄へのライバル心と、世界における祖国の優位性確保のため大任を引き受けたのだ。彼はオランダを頼っては有利な条約を結ぶことは難しいと判断。長崎の出島ではなく、江戸への入港を計画する。翌年、エド湾からウラガという町の沖に船を進めたペリーは、武力行使をちらつかせジャパン政府との交渉を優位に進めるが、そこに開国を迫る世界各国と幕府高官が立ちはだかった...。黒船襲来で騒然とする中、世界では何が起こっていたのか?知られざる英雄ペリーを初めて描き、世界的な視点で幕末史を塗り替える、著者渾身の歴史小説。

What people are saying - Write a review

We haven't found any reviews in the usual places.

Bibliographic information