イスラームの国家と王権

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岩波書店, Jan 23, 2004 - 213 pages
七世紀以来、イスラーム世界は地域・民族の枠を超えて東西に広がった。しばしば「ネットワーク型」とも形容されるこの広域世界において、「国家」とはいかなる存在だったのか。王権はいかにして支配を正当化し、統治体制を確立したのか。七‐一六世紀のイスラーム史の展開と、法学者・知識人によるイスラーム国家論を広い視野から押さえつつ、豊富な史料をもとに、即位儀礼、民衆と王権との関係、社会秩序の維持者としての王権の役割、などの現実面に光をあて、イスラームにおける国家の意味を考える。

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