ワケあり式部とおつかれ道長

奥山景布子

中央公論新社, 2023 - 304 ページ

シングルマザーで再出発、出世競争でヘトヘト!『源氏物語』を生んだ紫式部と政治の頂を極めた道長が自ら語る、平安貴族おしゃべり本

著者について

奥山景布子一九六六年愛知県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士。高校教諭、大学専任講師などを経て創作を始める。二〇〇七年に「平家蟹異聞」で第八七回オール讀物新人賞を受賞。〇九年、受賞作を含む『源平六花撰』で単行本デビュー。一八年、『葵の残葉』で第三七回新田次郎文学賞、第八回本屋が選ぶ時代小説大賞を受賞。その他の著書に『音わざ吹き寄せ稽古長屋』『寄席品川清洲亭』『圓朝』『小説真景累ヶ淵』『浄土双六』『流転の中将』『義時運命の輪』などがある。

書誌情報

• 書籍名: ワケあり式部とおつかれ道長
• 著者: 奥山景布子
• 出版社: 中央公論新社, 2023
• ISBN: 4120057135, 9784120057137
• ページ数: 304 ページ