建築構造力学公式活用ブック

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オーム社, 2003 - Reference - 205 pages
私たちが建築構造力学を学ぶのは、このような情勢のもとに、「建築構造物を力学的に考察する能力と、構造計算の基礎的能力を養う」ためである。しかし、一般に構造力学を理解することは難しいといわれている。それは知識を暗記するのではなく、理論的に積み上げていかなければならないからである。これを解決するには、力学のいろいろな公式が「どのように活用され、展開されていくのか」を効率よく学習することが大切となる。本書はこの目的に沿うべく編集され、工業高校生や専門学校生、短大生および若い建築技術者が常に本書を身の近くに置き、繰り返し繰り返し学習することによって自然に力学が理解でき、身につくよう多くの公式とともに例題も多数取り入れた書物である。

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