共感覚の世界観: 交流する感覚の冒険

Front Cover
新曜社, 2010 - Synesthesia - 229 pages
"文学、幻覚、宗教にみる響きあう感覚の世界. つぶやく色彩、きらめく音響。文学作品には異なる感覚が入り混じり、協働する共感覚表現が多彩に見られます。実際の共感覚者なのか、レトリックかはともあれ、作家は情感、欲望までも含めて感覚体験をまるごと正確に捉える言葉を求めて、即物的な五感の拘束から自らを解き放つのです。共感覚は脳科学や心理学の視点から見ても面白い現象ですが、本書は、芭蕉、宮沢賢治、ボードレール、ランボオなど内外の文学作品、また幻覚者や宗教の世界に分け入り、 万物が照応するアニミズムにも通じる豊かな共感覚の世界を読者と共に逍遙する、読書の愉悦に満ちた一書です。著者は大阪外語大学名誉教授。"--Publisher's description.

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