落語の種あかし

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岩波書店, Jun 25, 2004 - Rakugo - 316 pages
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「芝浜」「文七元結」「帯久」「大山詣り」「黄金餅」「風呂敷」「塩原多助一代記」...古典落語の多くは、噺本、黄表紙、読本、講談、歌舞伎など、先行する文芸に材を得ている。史実に基づくと思われていた噺が、実はまったくの虚構だった...、虚構である噺から伝承が生まれていた...、など、その成立を巡っては、虚実が複雑に絡み合う。豊富な読書量に培われた博覧強記で知られる著者は、類似の説話を比較対照することにより、落語がいかにして創りだされたかを解きあかす。年に二〇〇回は寄席・ホールに足を運ぶという、無類の落語好きでもある、著者の面目躍如の種あかし。

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